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WordPressをインストールしたら、すぐにやるべきパーマリンクの設定

【WordPress】パーマリンクの設定はお早めに

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WordPressをインストールしたら絶対にやるべき設定があります。

パーマリンク(記事URL)とは?

WordPressのデフォルト設定では、 ページのURLは、 https://sample.com/?p=12345 のように英数字と記号の組み合わせで表示されます。

パーマリンクとは
この末尾の「 ?p=12345 」部分を「パーマリンク」と呼びます。

WordPressのデフォルトのパーマリンク設定がNGの理由

Googleが推奨するURL

WordPressのパーマリンク設定がデフォルトのままでは良く無い理由は、Googleが推奨するURLの要件を満たしていないためです。

以下は、Googleの公式サイトからの抜粋です。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

引用元:https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja

Googleが推奨するURL
  • 人間が論理的に理解できる
  • IDではなく意味のある単語が使用

良いパーマリンクと悪いパーマリンク

良いパーマリンクと悪いパーマリンク

上記の図をみてください。

【A】は、IDで構成されたWordPressのデフォルト設定のURLです。
【B】は、意味のある単語で構成されたGoogleが推奨するURLです。

【A】はURLからページの内容を推測することができませんが、【B】なら「SEO」に関する情報が書かれていると認識できます。

UX先生

【B】が良いパーマリンクであることは一目瞭然ですね。

WordPressのデフォルト設定の変更方法

それでは、WordPressのデフォルト設定の変更手順をご紹介します。

WordPressのデフォルト設定の変更方法
  1. 「ダッシュボード」の「設定」
  2. 「パーマリンク設定」
  3. 「投稿名」を選択

記事作成時、記事URLを任意の文字列にする方法

記事URLを任意の文字列に設定する場合の注意点

注意

記事のURLを任意の文字列に設定できるようにすると、WordPressの仕様で記事タイトルが自動的にURLに設定されます。

タイトルが日本語であれば、記事のURLが日本語になってしまいます。

日本語のURLはメールやSNSで共有すると、英数字と記号の羅列である Punycode(ピュニコード)に変換されるため、おすすめしません。

Punycode(ピュニコード)に変換される

そこで「記事URL」は、きちんと「指定する」か、自動的に設定されてしまった日本語URLを「編集」する必要があります。

記事URLを指定する方法

スラッグ
記事作成画面の「スラッグ」に任意の文字列を入力することで、記事URLを好きな文字列に指定することができます。

記事URLを編集する方法

STEP.1
投稿画面

日本語のタイトルがパーマリンク(記事のURL)として自動的に設定されています。

パーマリンク(記事のURL)の横にある「編集」ボタンをクリックして下さい。

STEP.2
パーマリンクの編集

パーマリンク(記事のURL)が編集できる状態になりました。
STEP.3
任意のパーマリンクの入力

パーマリンク(記事URL)に指定したい文字列を入力してから「OK」ボタンをクリックして下さい。
STEP.4
パーマリンクの確定

パーマリンク(記事のURL)が任意の文字列になっていれば編集完了です。

パーマリンク(記事URL)の変更を初期段階で設定するべき理由

WordPressをインストールしたら、最初に「パーマリンク(記事URL)の設定」をするべきです。

ブログをしばらく運営してからパーマリンクの設定を行うと、以下のようなデメリットが出てきます。

運用後のパーマリンク変更のデメリット

  • 他のWebからのリンクが無効になる
  • ソーシャルカウント(SNSのシェア数)がリセットされる
  • SEO評価がリセットされる

パーマリンクの変更は、URLの変更と同じことです。

パーマリンクの変更は、既存ページが削除され、新たなページか増えたのと同じことです。

つまり、既存ページで育ててきたSEO評価やリンク、ソーシャルカウントなどが全てリセットされてしまうのです。

パーマリンクは、記事を書く前に設定しておくべきですね。

UX先生

今回は、以上になります。
最後までありがとうございました!
覆面先生 FukumenSensei)より