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《初心者向け》BackWPupの復元方法を画像たっぷりで解説

【WordPress】バックアップの復元方法

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覆面先生!緊急事態です!
WordPressをカスタマイズしてたらエラーが出てブログが真っ白に(泣)
「BackWPup」でバックアップしたデータを 復元したいの!
失敗したくないし、早く手順を教えてください!

生徒

UX先生

バックアップを取ってて良かったね。
わかりやすく復元手順を解説するから、とりあえず落ち着こうか。
まず、これが大まかな流れだよ↓

バックアップの「復元」3ステップ

  1. バックアップデータのダウンロード
  2. サーバー上のデータの復元
  3. データベースの復元

はじめに

UX先生

実は、「BackWPup」プラグインには、無料で復元する機能はありません
復元は手動で行うため、下記の知識が必要です。

必要な知識

  • WordPress にログインできる
  • WordPress の設置サーバーに接続できる
  • phpMyAdmin にログインできる

【Step①】バックアップデータのダウンロード

BackWPup(復元方法)① バックアップのダウンロード
  1. WordPressの管理画面にログイン
  2. サイドメニューの「BackWPup」「バックアップ」
  3. 「バックアップアーカイブ管理」にて、最新のバックアップデータの「ダウンロード」リンクをクリック
  4. 圧縮ファイルがダウンロードされるので、解凍しておく

【Step②】サーバー上のデータの復元

サーバー上のデータとは?

WordPress本体やテーマ、アップロード画像やプラグインのデータです。

復元方法

BackWPup(復元方法)② サーバー上のデータを復元

バックアップデータのうち、下記のファイルを除く全てのファイルをサーバーにアップロード。

サーバーにアップロードしないファイル
  • backwpup_readme.txt
  • manifest.json
  • ◯◯◯.pluginlist.□□□.txt
  • △△△.sql
  • ◯◯◯.wordpress.□□□.txt
注意

上記ファイルのうち『 △△△.sql 』は次のステップで利用するので削除しないで下さい!

【Step③】データベースの復元

データベースとは?

ブログの記事のテキストやカテゴリなどが詰まった大切なデータです。

復元方法

データベースの管理ツール「phpMyAdmin」にログインし、バックアップデータの「◯◯◯.sql」ファイルをインポートすることでふデータベースを復元します。

MEMO

「エックスサーバー」や「さくらインターネット」など、基本的にレンタルサーバーには「phpMyAdmin」が用意されています。操作方法も画面も同じですので、他のサーバーを利用されている方も安心してついてきてくださいね!

phpMyAdminのログインユーザー名とパスワードの確認

データベースの管理ツール「phpMyAdmin」を利用するには、ログインユーザー名とパスワードが必要です。

前工程の【Step①】でダウンロードしたバックアップデータの中の『wp-config.php』に記載された「MySQL データベースのユーザー名」と「MySQL データベースのパスワード」が、「phpMyAdmin」にログインするたのログインユーザー名とパスワードです。

BackWPup(復元方法)③

大切なデータですので、モザイクをかけていますが、黄色の枠の部分に書かれたテキストをメモっておいてください。

契約サーバーから「phpMyAdmin」にログイン

手順①
エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
手順②
サーバーパネルでphpMyAdminをクリック
エックスサーバーのサーバーパネルでphpMyAdminをクリック
手順③
phpMyAdminにログイン
phpMyAdminにログイン
前の工程で「wp-config.php」からメモした「MySQL データベースのユーザー名」と「MySQL データベースのパスワード」を入力して「OK」ボタンをクリックすればログインできます。

phpMyAdminで、データベースのインポート

phpMyAdminで、データベースのインポート
  1. 復元したいデータベーステーブルを選択
  2. 「インポート」タブをクリック
  3. データベースのバックアップファイル「***sql」を指定
  4. 「ファイルの文字セット」を「utf-8」
  5. 「フォーマット」を「SQL」
  6. 「エンコーディングへの変換」を「なし」
  7. 「実行」ボタンをクリック

最終確認

UX先生

以上で、WordPressのバックアップデータの復元作業は完了です。
最後に全てのページが問題なく表示されているか、文字化けを起こしていないか、動作チェックもお忘れなく。